2012年 07月 09日
新聞休刊日 |
いつのころからか、新聞休刊日が月に1回になった。以前は年に2回か3回ぐらいではなかったろうか。最近の若者は日ごろから新聞を読まないといわれるが、さらに時代は電子化で新聞不要論を唱える者も少なくないようである。
しかしアナログ世代にはやはり紙の新聞は欠かせない。特に定年退職者には、ソファーに座って新聞を読む時間は捨てがたい。そこには、液晶画面で文字を追い情報を得るだけではないリラックスした時間があるのだ。
というわけで、新聞休刊日があるのはオモシロくない。新聞配達人を休ませるため、というのがそもそもの発端であると聞く。それなら月に一回では少なかろう。日本の新聞販売店制度には改革の余地があるのではないだろうか。
アメリカでは新聞休刊日はなかった。最近の事情をネットで見ても少なくとも、New York Times やWashington Post などは365日発行、宅配も変わらずに行っているようである。ただ、宅配の“システム”は、日本に比べて合理化されているのではないか。
アメリカでは新聞休刊日はなかった。最近の事情をネットで見ても少なくとも、New York Times やWashington Post などは365日発行、宅配も変わらずに行っているようである。ただ、宅配の“システム”は、日本に比べて合理化されているのではないか。
例えば、アメリカでは晴天の日でもビニールに包んだ新聞を小型トラックの助手席に積み、車の窓から家の前庭や駐車場に向かって放り投げて行く。日本でこんなやり方をしたら、乱暴だと怒りだす者もいるに違いない。雨の日はさらに二重にビニールで包むので、放り投げても新聞が濡れることはない。一軒、一軒バイクから降りて郵便ポストに入れていく日本の配達とは大いに異なる。
販売店システムも何人もの配達人を抱えている日本とは違うようである。集金は小切手で送付していたが今はどうだろう。いずれにしても販売店がまた一軒、一軒集金に出向くなどということに労力と時間を費やすということはない。宅配以外にもローカル紙を含めて駅前や、街角に無人販売機が置かれているケースが多い。
郵便ポストと言えば、アメリカの郵便配達の車は右ハンドルである。車は右側通行なので、配達先のポストの前で右側から降りて郵便物を入れていく。いかにも合理的である。それに、ポストについている赤い矢印のバーを立てておくと、これが収集してもらいたい郵便物が中に入っているというサインになる。わざわざ郵便局まで投函に出向かなくても、配達人がついでに持って行ってくれるというわけである。なんとも合理的ではないか。
郵便ポストと言えば、アメリカの郵便配達の車は右ハンドルである。車は右側通行なので、配達先のポストの前で右側から降りて郵便物を入れていく。いかにも合理的である。それに、ポストについている赤い矢印のバーを立てておくと、これが収集してもらいたい郵便物が中に入っているというサインになる。わざわざ郵便局まで投函に出向かなくても、配達人がついでに持って行ってくれるというわけである。なんとも合理的ではないか。
by rakuseijin653
| 2012-07-09 17:43
| アメリカ(外国)では
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