2012年 07月 16日
NHKの無駄遣い |
僅か4-5秒のために豪華な生け花はないだろう。
小人閑居してあら探し。どうも暇人は細かいことに気が付くから困ったものだ。
小人閑居してあら探し。どうも暇人は細かいことに気が付くから困ったものだ。
午後6時52分と8時52分にローカルニュースから天気予報に画面が変わるほんの4-5秒間。豪華な生け花が出てくる。数万円はするだろう。これが年間250日となれば、数千万円になる。なにも、数万円の豪華な生け花それ自体が無駄と言っているのではない。いうなれば費用対効果ということになろうか。NHKには「カネは天から降ってくる」という親方日の丸体質が染みついているとしか思えないのである。
数えたことはないがNHKは20人くらいの気象予報士をかかえているのではないか。その予報士があたかも自分たちが分析して独自の予報をしているかのごとく、もっともらしく解説している。しかしその予報は、民放の予報と同じである。NHKだけが当たって民放が外れるということはない。その逆もない。なぜなら、気象庁が発表する予報と異なる予報はできないことになっているからである。ならば、予報士による予報は朝夕夜の一定時間だけにすればよい。予報士の数は半分程度で十分だ。あとは休日にやっているようにアナウンサーがやればよいことである。これも年間数千万円の削減になる。
NHKには会長以下理事12名のほかに、12名の経営委員会がある。会長以下が企業の役員に相当するのだろうが、経営能力がないので、経営委員会なるものが必要であるということなのだろう。その委員会は月に2回開かれるだけである。それに対する年間報酬は、委員長が3192万円、11人の委員に一人2256万円である。合計3億円余りが受信料から払われているのである。因みに会長の報酬も3192万円、理事は2256万円と経営委員と同額である。
これらは、6500億円の総経費の中では微々たるものであるが、カネを湯水のごとく使っているような金銭感覚では、われわれの見えないところで大きな無駄があるに違いないと疑うのである。
数えたことはないがNHKは20人くらいの気象予報士をかかえているのではないか。その予報士があたかも自分たちが分析して独自の予報をしているかのごとく、もっともらしく解説している。しかしその予報は、民放の予報と同じである。NHKだけが当たって民放が外れるということはない。その逆もない。なぜなら、気象庁が発表する予報と異なる予報はできないことになっているからである。ならば、予報士による予報は朝夕夜の一定時間だけにすればよい。予報士の数は半分程度で十分だ。あとは休日にやっているようにアナウンサーがやればよいことである。これも年間数千万円の削減になる。
NHKには会長以下理事12名のほかに、12名の経営委員会がある。会長以下が企業の役員に相当するのだろうが、経営能力がないので、経営委員会なるものが必要であるということなのだろう。その委員会は月に2回開かれるだけである。それに対する年間報酬は、委員長が3192万円、11人の委員に一人2256万円である。合計3億円余りが受信料から払われているのである。因みに会長の報酬も3192万円、理事は2256万円と経営委員と同額である。
これらは、6500億円の総経費の中では微々たるものであるが、カネを湯水のごとく使っているような金銭感覚では、われわれの見えないところで大きな無駄があるに違いないと疑うのである。
2020年10月追記
数年前に、NHKに上記「豪華な生け花」の無駄遣いについてメールした。その結果かどうかは分からないが、現在は「生け花」はなくなっている。
by rakuseijin653
| 2012-07-16 13:32
| 雑記
|
Comments(2)
Commented
by
rakuseijin653 at 2012-07-22 20:18
「小人閑居して不善をなす」の「閑居」の本来の意味は、“暇でいること”ではなく、“他人が見ていないところ”ということらしい。
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Commented
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rakuseijin653 at 2017-10-21 10:10
最近気が付いたが、ローカルニュースと天気予報の合間の「豪華な生け花」はなくなった。『ご意見』を述べた効果だろうか?(2017年10月)